お腹も心もハッピーになる【ヘルシーバランスプレート】★第１２回
こんにちは！
いつもご覧いただきありがとうございます。
春～初夏にかけてちょっと色のうすい新ごぼうを見かけます。冬のイメージがある食材ですが、 ごぼうの旬は年２回。新ごぼうは、冬のごぼうよりも柔らかく、アクも少なく、香りも爽やかです。
今回の「ヘルシーバランスプレート」は、新ごぼうなどを使ったデトックスに役立つワンプレートです。
「ヘルシーバランスプレート」って何？という方はこちらもご覧ください。
ごぼうの栄養と言えば、何といっても「食物繊維」です。水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の２種類が含まれていますが、両方が含まれている食材はあまり見当たりませんので、メリットが大きく効率的なんです。
ここで簡単に２つの食物繊維の働きをご紹介します。
水溶性食物繊維 ・・ 水に溶ける食物繊維。腸の中でヌルヌルしたゲル状になり、老廃物や有害物質、コレステロールなどを絡めとって排出します。
不溶性食物繊維 ・・ 水に溶けない食物繊維。便のカサを増やし、腸の蠕動（ぜんどう）運動を高めて、便をスムーズに排出させる働きがあります。
便秘でお悩みの方には、これ以上ないぐらいのおすすめ食材です！
便が出にくい、出ないということだけの問題ではない、便秘のデメリットについては、こちらもご覧ください。
他にも、食物繊維にはいいことがたくさんあります。例えば、便秘が解消すれば、肌荒れも改善、血糖値の急上昇を防ぐ、コレステロールを吸着・排出、など生活習慣病と言われる病気の予防にも大いに役立ちます。
もう一つ、「カリウム」が豊富に含まれ、梅雨の時期に気になる重だるさやむくみを解消する利尿効果があります。
便から、尿から、老廃物や有害物質を排出、デトックス効果が高いごぼうは常日頃から食べて欲しい食材の一つです。きんぴらごぼうは冷凍することができます。多めに作って小分けしておけば、便利ですね。
「ぶりの塩焼き」にかけている「大葉ソース」は、しょう油ににんにくをひとかけ（１片）、刻んだ大葉を一晩漬けただけの合わせ調味料です。２週間くらいは持ちます。
大葉、にんにくは薬膳的には「辛味」となり、血行をよくし、身体を温め、免疫力を上げる効果が期待できます。忙しい毎日でも元気に過ごしたい、体調を崩したくないと思っている方は、いつでも使えるように冷蔵庫に常備しておくといいでしょう。
消化を助ける働きもあり、胸やけ、胃もたれをしやい方は、脂っぽい料理や肉料理に「大葉ソース」をかけるのもおすすめです。
第１１回：【具沢山スーププレート①】では、豚肉のソテーにかけています。
年齢を重ねたら、食べ過ぎ、飲み過ぎをどこかで帳尻合わせをしなければいけません。その帳尻合わせに、デトックス効果が高い野菜を活用しましょう。
そのまま放っておくのは、身体の中に時限爆弾を抱えて生きているのと同じことになってしまいます。
食材やお惣菜を買う時、ごぼうを使った料理を一つお選びください！
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「ヘルシーバランスプレート」とは、栄養バランスが整った健康的な食事をするためのガイドのようなものです。何をどれだけの量を食べると、栄養バランスが整った一食になるのか、ワンプレートにお料理を並べるだけで一目瞭然でわかるのがメリットです。
ハーバード公衆衛生大学院とハーバードヘルス出版による「健康的な食事プレート」、アンドルー・ワイル医学博士の著書「医食同源」などを参考にし、日々研究、更新中です。
ぜひご参考になさってください！
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★★★最後までお読みくださりありがとうございます。
皆さんも私も、今日が一番若い。新しいチャレンジを応援します！
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