お腹も心もハッピーになる「ヘルシーバランスプレート」★第5回
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和食は、日本人の伝統的な食文化として、ユネスコ無形文化遺産に登録され、理想的な健康長寿食として世界では認知されています。しかし、それはあくまで栄養バランスが整っていれば、という条件付きで、現代の食生活では、和食で栄養バランスを整えるのは意外と難しい、と私は思っています。理由は3つです。
1.主食、主菜、副菜、汁物の一汁三菜の形式にこだわるあまり、野菜料理が添え物扱いになり、ビタミン、ミネラルが不足しがちになる。
2.主食を白米にすると、食物繊維が不足しがちになる。
3.和食の料理は、糖質と塩分を摂り過ぎてしまう。
この3点を解決できるのが、「ヘルシーバランスプレート」です。
野菜やきのこ、海藻などの料理はワンプレートの半分を埋めなければいけませんので、添え物ではなく、しっかりした量を食べることができ、食物繊維、ビタミン、ミネラルなどの栄養バランスも整います。そして、主食を食べ過ぎることがないため、砂糖や塩、しょう油などの味付けも自然と控えめになります。
和食のいいところはそのままで、それぞれの食品のバランスをちょっと変えるだけで、栄養バランスが整った食事を実現することができます!
第5回は、和食の【”まごわやさしい”プレート】です。
皆さんは、”まごわやさしい”という言葉をご存じですか? 和食の基本となる食材の頭文字を取った言葉です。
ま=豆類
ご=ごま
わ=わかめ(海藻類)
や=野菜
さ=魚介類
し=しいたけ(きのこ類)
い=いも類
この中で、ごま、海藻類、野菜、きのこ類の料理で、ワンプレートの半分を埋めるイメージです。
とはいえ、忙しい毎日の中で”まごわやさしい”は無理、やっぱり和食って面倒だと思った方もいるかもしれませんね。気持ちはわかります。
手始めに、味噌汁などの汁物に野菜を1~2種類増やして、具沢山にしませんか? さらにもう一つ、食材やお惣菜を買う時に、「ヘルシーバランスプレート」を思い出してください!
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「ヘルシーバランスプレート」とは、栄養バランスが整った健康的な食事をするためのガイドのようなものです。何をどれだけの量を食べると、栄養バランスが整った一食になるのか、ワンプレートにお料理を並べるだけで一目瞭然でわかるのがメリットです。
ハーバード公衆衛生大学院とハーバードヘルス出版による「健康的な食事プレート」、アンドルー・ワイル医学博士の著書「医食同源」などを参考にし、日々研究、更新中です。
ぜひご参考になさってください!
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皆さんも私も、今日が一番若い。新しいチャレンジを応援します!
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