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便秘対策!スッキリ習慣を続けよう★第1回

便秘対策★第1回【便秘のデメリットとは?】


第1回:便秘のデメリットとは?

 

こんにちは! 

いつもご覧いただきありがとうございます。

はじめましての方は、こちらもご覧ください → 「このブログと私のプロフィール」

 

今月より「便秘対策!スッキリ習慣を続けよう」をテーマに連載を始めます。どうぞよろしくお願いします!

 

皆さんは毎日便通がありますか?

 

仕事をしていると、朝ゆっくり時間が取れない、トイレに行きたい時に行けない、忙しくて忘れていた、などと何かとタイミングが合わない時があります。不快感がずっと続くのは辛いですよね。腸内環境は大丈夫かな、と心配されている方も多いと思います。

私のこれまでの経験で分かったことは、「便秘が続くことによるデメリットが多すぎる」ということです。仕事をがんばりたい皆さんこそ、毎日の便通が身を助けます。

まずは、便秘の主な原因や春から便秘対策を始めて欲しい理由などについてお伝えします!

 

 目次 ======================================

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そもそも便秘とは?

3日以上排便がない状態、または毎日排便があっても残便感がある状態または、本来体外へ排出すべき糞便を十分量かつ快適に排出できない状態などと定義されています。毎日便通があるかどうかについては意見が分かれるところですが、残便感があるのは、いい状態とは言えません。

 

便秘が続くとよくない理由は?

私たちは毎日の食事から摂ったものを分解・消化して、必要な水分や栄養素などを身体に吸収し、不要なものは身体の外に排出することで、体調を整えています。毎日便通がない、残便感があるということは、老廃物が腸に留まったままです。腸内環境は悪化し、さらに、その老廃物が身体の中を再循環してしまうという恐ろしいことが!!

◎便秘にプラスして、こんな不調があったら、老廃物が再循環しているかも?!

  • 最近、お腹がぽっこりしてきた
  • そんなに食べていないのに太ってきた
  • にきびができたり、肌荒れが気になる
  • ちょっとしたことでイライラしたり、落ち込む
  • 免疫力の低下、風邪を引きやすい
  • 急に食べ物や花粉のアレルギー症状が出た

思い当たることはございますか?

「脳腸相関(のうちょうそうかん)」という言葉が示す通り、腸内環境は脳の働きにも大きく影響します。ちょっとしたことでストレスを感じてイライラしたり、落ち込んだりするのも、便秘が影響しているかもしれません。

 

一般的な原因&東洋医学から考えられる原因

◎西洋医学で言われる一般的な原因 

|食生活では|

  1. 水分不足、または飲み方が悪い
  2. 食事量が少ない
  3. 食物繊維が足りていない
  4. 油不足、または質の悪い油を摂っている
  5. 鉄不足

 |それ以外では|

  1. 腹筋などの筋力の衰え
  2. ストレス
  3. ホルモンバランスの乱れ(生理周期、更年期など)

 などがあげられます。

 

東洋医学的に考えると

  1. エネルギー(気)不足
  2. うるおい(血、津液)不足
  3. 気、血、津液の巡りが悪い
  4. 冷え

などがあげられます。

 

 このように便秘の原因はたくさんあります。これだけあったら、もう面倒になってしまう方もいるかもしれません。

でも、ここで諦めないで! ちょっと待ってください!!

次回以降のブログで、主に食生活の原因について解説しながら、その対策を丁寧にお伝えしますので、いろんな原因がある、私はどれかな?、ということだけ覚えておいてくださいね。

 

なぜ、春から便秘対策?

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理由は2つあります。

1.春はデトックスの季節

東洋医学では、冬は身体に溜め込む「蔵」の季節、春は溜め込んだものを外に「排出」し、のびのび「生長」する季節と言われています。その季節のエネルギーを使わせていただきましょう。

2020年は2月3日が「節分」でした。昔から節分は「邪気払い」の行事と言われていますので、身体も心もスッキリさせるにはぴったりの節目です!

 

2.春の野菜は、デトックスに役立つ

春が旬の野菜には、デトックス効果が高いものがたくさんあります。旬のものは、私たちの身体とも相性がいいので、積極的に活用しましょう。

 

次回から栄養学、サプリメント、薬膳などの知識や経験から考えた対策、続けるための習慣化の方法をお伝えします。

皆さん、一緒に始めませんか?

 

 

 

★★★最後までお読みくださりありがとうございます。

皆さんも私も、今日が一番若い。新しいチャレンジを応援します!

 

*参考文献*

統合医療情報発信サイト,e-ヘルスネット(厚生労働省),「ワイル博士のナチュラメディスン」アンドルー・ワイル著,「からだの毒消し生活術」大森隆史著,「薬膳教本」岡本清孝著など

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