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便秘対策!スッキリ習慣を続けよう★第6回

便秘対策★第6回【便秘&夏バテにおすすめの果物5選】



第6回:便秘&夏バテにおすすめの果物5選

 

こんにちは!

いつもご覧いただきありがとうございます。

 

はじめましての方は、こちらもご覧ください

  

今回は、「便秘&夏バテにおすすめの果物<栄養・効能編>(第5回)」でお伝えした内容をもとに選んだ5つの果物をご紹介します!

第5回では、便秘と夏バテ解消に役立つ5つの栄養素、食品の薬膳的特徴などについて説明しています。こちらも一緒に読んでいただくと、この5つの果物を選んだ理由についてもわかると思います。併せてお読みくださいね。

 

 

 便秘&夏バテにおすすめの果物5選 ==========

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1.パイナップル ◆ 1日の最後に、胃腸と疲労をリセット!

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食物繊維★ 有機酸★★ カリウム★ ビタミンC★★ クエン酸★★ 食性:涼性  (含有量 を★の数で表しています。-はほとんど含まれていません)

食物繊維有機をバランスよく含み、薬膳的には消化を助けると言われています。中華料理の酢豚にパイナップルが入っているように、肉や油っぽい料理の付け合わせとして昔から食べられてきたのも納得です。

疲労回復に役立つクエン酸がカットパイナップル7切れで、なんと梅干し約2個分も摂れます!

食性は涼性、おだやかに身体の熱を冷まします。こってり料理の食後、デザートにいかがですか?

1日目安量:カットパイナップル7切れ程度(約200g)   

 *何を食べるかも大切ですが、食品の質の良し悪しも健康に大きく影響します。国産、輸入品いずれもオーガニックや特別栽培の果物をおすすめします。

 

2.アボカド ◆ 血糖値対策&むくみ解消にも!

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食物繊維★★★ 有機酸- カリウム★★★ ビタミンC★ クエン酸- 食性:涼性  (含有量 を★の数で表しています。-はほとんど含まれていません)

アボカド約1/2個で、バナナ約3本分の食物繊維が含まれ、オレイン酸という良質な脂質も豊富なので、食物繊維&脂質のW効果で便秘解消が期待できます。薬膳的にも、腸を潤し便をスムーズに排出する、と言われています。

果物では珍しく糖質をほとんど含まないため、血糖値が気になる方も安心です。

さらに、利尿効果が高いとされるきゅうりと比べて、カリウムが約1.5倍(きゅうり約1本分と比較)も含まれ、むくみ解消にも嬉しい効果が! 食性は涼性です。

1日目安量:約1/2~1個程度

*何を食べるかも大切ですが、食品の質の良し悪しも健康に大きく影響します。国産、輸入品いずれもオーガニックや特別栽培の果物をおすすめします。

 

3.キウイ ◆ 外出前の備え&美容に!

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食物繊維★★ 有機酸★★★ カリウム★★ ビタミンC★★★ クエン酸★★★ 食性:寒性  (含有量 を★の数で表しています。-はほとんど含まれていません)

たった1個で、食物繊維はバナナ約1本分の約2倍、有機も豊富に含まれ、腸内環境を健康的に整えます。さらに、紫外線やストレス対策に役立つビタミンCが1日推奨量の約50%も摂れて、とても効率がいい果物です。薬膳的には、消化を助けると言われています。

外出前の栄養補給としていかがでしょうか? ただ、食性が寒性なので、食べ過ぎないようにしましょう。

1日目安量:1~2個程度(約200g)

 *何を食べるかも大切ですが、食品の質の良し悪しも健康に大きく影響します。国産、輸入品いずれもオーガニックや特別栽培の果物をおすすめします。

 

4.バナナ ◆ エネルギーチャージとデトックスを両立!

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食物繊維★ 有機酸★★ カリウム★★ ビタミンC★ クエン酸★ 食性:寒性  (含有量 を★の数で表しています。-はほとんど含まれていません)

食物繊維有機がバランスよく含まれ、薬膳的には腸を潤し便をスムーズに排出する、と言われています。老廃物や余分な水分を排出するカリウムも豊富で、尿と便からWでデトックス効果ができます。食性は寒性、身体の熱を冷ます働きがあります。

糖質が多くエネルギー源にもなるので、食事代わりや小腹がすいた時などにもおすすめですが、血糖値が気になる方は、バナナの前に豆乳を飲むなどしましょう。

1日目安量:1本程度(約200g)

*何を食べるかも大切ですが、食品の質の良し悪しも健康に大きく影響します。国産、輸入品いずれもオーガニックや特別栽培の果物をおすすめします。

 

5.いちじく ◆ 食後のデザート、甘い物の代わりに!

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食物繊維★★ 有機酸- カリウム★★ ビタミンC★ クエン酸- 食性:平性  (含有量 を★の数で表しています。-はほとんど含まれていません)

意外にもいちじくは食物繊維が豊富で、約2個でバナナ約3本分と同じくらい含まれています。薬膳的には、消化不良と便通の両方に効果があるとされ、胃腸まるごと調子を整える、と言われています。

食後に甘いデザートをつい食べてしまう方は、いちじくを試してみませんか? ヘルシーな甘みで消化スッキリ、心も癒されます。

1日目安量:2~3個程度(約200g)

*何を食べるかも大切ですが、食品の質の良し悪しも健康に大きく影響します。国産、輸入品いずれもオーガニックや特別栽培の果物をおすすめします。

 

 

これまで第1回「便秘のデメリット」、第2回「朝いちばん、おすすめの飲み物」、第3回「朝食の定番にちょい足し」をお伝えしました。こちらも併せてご覧ください。

 

旬の果物には、その季節に必要な栄養素が詰まっています。今回は夏に役立ちそうな栄養素などをピックアップしてご紹介しましたが、ビタミン、ミネラルをはじめ抗酸化成分ポリフェノールなど、多種多様な栄養素の宝庫です。1日200gを目標に、一つの果物にこだわらず、いろいろな種類の果物を上手に取り入れて、元気にお過ごしください。

スッキリ習慣が続きますように!

 

 

★★★最後までお読みくださりありがとうございます。

皆さんも私も、今日が一番若い。新しいチャレンジを応援します!

 

*参考文献*

「からだの毒消し生活術」大森隆史著,「薬膳教本」岡本清孝著,「日本食品標準成分表2015年版(七訂)」など

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