NRサプリメントアドバイザーが解説!「はじめてのサプリメント」★第3回
第3回:サプリメントのメリット<1.簡単、手軽に摂れる>
こんにちは!
いつもご覧いただきありがとうございます。
「はじめてのサプリメント」第1回、第2回では、40代以上の働く女性にサプリメントが役立つ理由についてお伝えしました。
太りやすくなった、疲れが取れにくい、風邪を引きやすくなった、と感じている方はこちらもご覧ください。
40代を過ぎて体形の変化を感じつつも、止められない習慣、ついつい食べてしまうものなどありませんか? そう簡単に変えられない長年の習慣でお悩みの方は こちらもご覧ください。
第3回では、実際にサプリメントを利用する際、メリットとして活用して欲しいこと、知っているとサプリメントと上手に付き合えるポイントをお伝えします。
◎メリットは3つあると考えています。
1.簡単、手軽に摂れる
2.いつでも、どこでも便利に利用できる
3.食事では摂りにくい成分や不足分を補える
順を追って説明しますが、今回は一つ目の「簡単、手軽に摂れる」について、女性の健康と美容に欠かせない「鉄」が摂れるサプリメントを例にご説明します。
その前に、鉄はなぜ女性に欠かせないのかを簡単にお伝えしますね。
鉄は全身に酸素や栄養素を運搬する血液中の赤血球の材料になりますので、鉄が不足すると、赤血球の質が悪くなったり、数が減ったりして、その運搬に悪影響が生じます。 私は貧血ではないし、鉄ってそんなに大切なの?と思う方もいるかもしれませんが、 全身に酸素や栄養素が行きわたらないと、 ・疲れやすい、いつもだるい ・肌がくすみ、若々しさが失われる ・薄毛、白髪、髪にツヤがなくなる ・爪が弱くなり、割れやすくなる などの不調が現れます。 貧血と診断されていなくても、女性の元気と若々しさのためには、絶対に不足してはいけない栄養素です。 |
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サプリメントのメリット:1.簡単、手軽に摂れる
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①面倒な調理は必要ない
鉄の一日推奨量は、30~69歳で月経がある方は10.5mg、月経がない方は9.0mgです(鉄の食事摂取基準より)。
鉄が豊富に含まれている代表的な食品、例えば、
豚レバー(1食分50g)には鉄6.5mg、カキ(70g)は2.5mg、ほうれん草(1食分80g)は3.0mg、高野豆腐(1食分30g)は2.8mg、納豆(50g)は1.7mg
などがあります。
もちろんこれだけではなく、さまざまな食品に微量に含まれていますので、たくさんの種類の食品をバランスよく食べることができれば、鉄不足の心配はないと思います。
納豆はすぐに取り入れることができるけど、他の食品は料理が面倒そう、レバーは苦手、現実的には難しい、と思った方が多いのではないでしょうか?
また、こんな食事をしている方は、鉄が不足しやすいです。
・肉や魚をあまり食べない
・ベジタリアン
・パンやパスタなどの炭水化物が中心の食事
・お弁当や総菜を買ってくることが多い
・ダイエットしている
このような食習慣を続けていると、一つ料理をプラスするだけでも結構面倒で行動できないことが多いと思いますので、慢性的に鉄不足になりやすいです。
女性にとって絶対に不足してはいけない栄養素なのに、必要な量を摂ろうとすると、こんなにもハードルが高いのです。
今回は鉄を例に説明しましたが、他の栄養素についても、不足なく摂るためには、食事の量や質をバランスよく整えることが欠かせません。しかし、働き盛りの皆さんにはそこまで考える余裕がないように思います。
サプリメントを利用すれば、食事だけで必要な量を摂ろう、栄養バランスを整えよう、と頑張らなくても済みます。
②1粒に含まれている量が分かる
野菜や果物、肉、魚などの生鮮食品には、どのような栄養素がどのくらい含まれているのか記載がありませんので、買い物をしながら確認することはできません。事前に知識を持っていないと、栄養バランスを意識した買い物をするのは難しいと思います。
その点、サプリメントの商品パッケージには「栄養成分表示」の記載があり、鉄の含有量も知ることができます。
さらに、【栄養機能食品】と商品パッケージに記載されている商品であれば、
「1日何粒摂ると推奨量の〇%を補うことができる」
「1日〇粒を目安に」
といった親切な文言も付け加えられていますので、知識がなくても安心です。
【栄養機能食品】とは 国が定めた安全性や有効性に関する基準に適合した食品のことで、不足しがちな栄養素の補完を目的としたものです。ビタミン、ミネラルなど全17種類の栄養素が対象となっています。 ちなみに、鉄の【栄養機能食品】の商品パッケージには「鉄は赤血球を作るのに必要な栄養素です」と鉄の働きについて記載されています。他の栄養素についても、それぞれ記載があります。 店頭や通販でどの商品を選んだらいいのかわからない時は、【栄養機能食品】が無難です。 |
③飲む粒数を自分でコントロールできる
例えば、月経中だから、疲れているから、という理由で鉄を多めに摂りたい時、レバニラ炒め3人前、ほうれん草のお浸し5皿分食べるのは現実的ではありませんよね? カロリーや脂肪の摂り過ぎも気になりますし、何より栄養バランスが崩れます。
サプリメントは、カロリーもなく、お腹がいっぱいになることもないので、その日に調子に合わせて、飲む粒数を自分でコントロールすることができます。
忙しくて体調が不安な時、休みたくない時、乗り切りたい時の味方になってくれます。
ただし、サプリメントだけですべてが改善するわけではありませんので、食事や生活習慣も見直しながら、頼り過ぎないよう上手に付き合いましょう。
★★★最後までお読みくださりありがとうございます。
皆さんも私も、今日が一番若い。新しいチャレンジを応援します!
*参考文献*
統合医療情報発信サイト,e-ヘルスネット(厚生労働省)、国立研究開発法人「医薬基盤・健康・栄養研究所「健康食品」の安全性・有効性情報など
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