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秋のもの悲しさは”肺”の働きが弱っているかも?

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秋が深まり、日が沈むのが早くなるにつれ、クヨクヨと考えてしまう、モチベーションが上がらない、など何となく気分が晴れないということはありませんか?

それは東洋医学の考え方では、肺の働きが弱っていることを示し、免疫力の低下を知らせる大事なサインといわれています。

なぜ人の感情が臓器の働きに影響を与えるのか、その対策として自然な形で肺の働きを補う食品、NG食品をお伝えします。冬に備えて免疫力をアップさせていきましょう!

 

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秋のもの悲しさには、自然の摂理に合った方法で

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1.肺の乾燥がもの悲しさを生み、免疫力低下を招く

肺の乾燥がもの悲しさを生み、免疫力低下を招く

東洋医学でいう肺の主な働きとは、吸い込んだ空気を「気」に変換させ、全身に送り出す、その一連の流れを示します。秋になり湿度が下がると肺には乾燥した空気が入ってきますが、この潤いがない乾燥した状態が、肺はとても苦手。元気に働くことができなくなります。

そうなると「悲しみ・憂い」のような感情が現れやすくなり、その感情に浸り過ぎると逆に肺を傷つけてしまいます。人の感情と内臓の働きは深く関わり、影響し合っているという理論で、例えば、ストレスで悩み過ぎて胃が痛くなるのは、「思」の感情が「胃(脾)」と繋がっているからです。

特に理由もなく、もの悲しくなったり、やる気が出ないのは、あなたのせいではなく自然の摂理ともいえますが、放置すると肌がカサカサしてきたり、のどが乾燥したりして、身体の中に病気の原因を侵入させやすい状況を作ってしまいます。

秋のもの悲しさは、免疫力低下の大事なサインといえるわけです。

 

 

2.秋が旬の果物、ナッツ類でナチュラルな癒しパワーを

旬を迎える農作物には、今の身体と心を整えるのに必要な栄養素が豊富に含まれていますので、自然な形で栄養素が補われて、身体にもなじみやすくスムーズに働いてくれます。

その中でも薬膳的に見て「肺の働きを助ける」「潤い補給になる」「身体を冷やさない」の3つの働きを持つ果物は、りんご、みかん、干し柿、そしてナッツ類では落花生、くるみ、松の実がおすすめです!

オーガニックや自然栽培の果物を。心の栄養、癒しパワーは絶大です!

いずれの果物も一般的な栄養学で説明しても、秋から冬にかけての健康維持に役立つ栄養素がバランスよく含まれています。

免疫力を助ける「ビタミンC」「βーカロテン」、疲労回復をサポートする「抗酸化ポリフェノール」、「食物繊維」で腸内環境を整えるなど、美容にも嬉しいメリットがたくさんあります。

果物は皮をむくだけ、ナッツはそのまま食べることができます。甘いお菓子の代わりに、旬の果物、ナッツ類のパワーで癒されましょう。

 

  

3.11/15の新月から約2週間は、砂糖と食品添加物をたくさん使ったお菓子はNG 

身体の約60~70%は水で占められていますので、”月の満ち欠け”と”潮の満ち引き”の関係性と同様の自然の摂理が、私たちの身体でも起こっています

月の満ち欠けの時期によって、溜め込みやすくなったり、デトックス作用が働いたりと、自然の流れに沿って身体が調整されるイメージです。これは東洋医学の考え方でも古くからいわれています。

具体的には、11/15の新月から11/30の満月までの約2週間は、身体に栄養を溜め込みやすいので、美容や健康に役立つ栄養素は積極的に摂りたいですが、悪影響を与えそうなものはできるだけ入れたくない時期

11/15の新月から11/30の満月までの約2週間は、身体に栄養を溜め込みやすいので、美容や健康に役立つ栄養素は積極的に摂りたい

 

気分が落ち込んでいる時は、甘いお菓子は心の栄養という方も多いと思いますが、身体を整えるビタミンやミネラル、食物繊維もほとんど含まれておらず栄養的には空っぽ砂糖は脳内麻薬といわれ、脳が快感を覚えるのはほんの一瞬です。身体によい効果をもたらさない食品添加物が臓器に溜め込まれることも想像してみましょう。

せっかくの満月までの時期を活かすために、甘いお菓子はちょっと控えめにしたいですね。

 

 

季節の養生法で身体と心を整えることができるのが東洋医学や薬膳のよいところ。秋は乾燥する季節なので、当然、身体の中も乾燥しています。それを補うことで次の季節である冬を快適に過ごすことができます。

旬の作物で肺を癒してあげてくださいね。

 

 

 

化学農薬・化学肥料を使用せず育てた甘夏の自然な風味を大切にしながら、砂糖不使用、無添加で作ったマーマレードは、本当の意味で心の栄養です。



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皆さんも私も、今日が一番若い。新しいチャレンジを応援します!

 

*参考文献*

「薬膳教本」岡本清孝著,「日本食品標準成分表2015年版(七訂)」など

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